スマホが手放せない?それ、依存のサインかも。

雑学

スマホを触らない時間って1日にうちにどのくらいありますか?
筆者は、トイレとお風呂、食事以外はほとんど片手にスマホを持っている状態でした。

夜勤明けで、帰宅して眠気はあるのにベッドへと横になりながらSNSや動画サイトを見ていたら・・気づけば昼過ぎなんてこともよくあります(;´・ω・)

「これってヤバいんじゃないか?」とふと感じる瞬間、ありませんか?

日本では、すでに成人で約421万人、13~18歳で52万人もの若者がスマホ依存症の傾向にあると推計されています。数字にするととんでもない数ですが、実際は「自覚はないけど依存している人まで含めたもっと多いんじゃないか?」と筆者は思います。

スマホ依存のサイン。これって心当たりある?

症状と言っても病気っぽく聞こえますが、日常のちょっとした行動に表れてきます。

  1. ほんの数分おきにスマホを手にとってしまう。
  2. 通知が来なくても、なんとなく画面を確認してしまう。
  3. スマホが近くにないと不安になる。
  4. 寝る前に動画やSNSを見て、気づけば深夜に・・・。
  5. 寝不足で、仕事や学校の授業に集中できなくなる。

筆者の場合は、2と4が当てはまりました。
「通知も来ていないのに、とりあえずロックを解除してSNSを眺めている」パターンが多いです。頭では「無駄だな」と分かっていても、体が勝手に動いちゃう感じ(;^ω^)

さらに、身体への影響もあります。
長時間うつむいてスマホを見ていると「ストレートネック」になって肩や首がバキバキに・・。
目は乾燥してドライアイ気味で、スマホ特有のブルーライトを浴びすぎて寝不足になります。

スマホで得られる快楽と引き換えに、健康を削っているなぁ・・と実感します。

なぜスマホをやめられないのか?

【スマホがやめられないのは”意思が弱いから”】と責めるがちですが、実は脳の仕組みにちゃんと理由があります。

SNSの「いいね」や通知、ゲームのレベルアップ演出。
これは、脳の「報酬系」を刺激するように作られています。
一時的にドーパミン(快楽物質)が出て「もっとほしい」と脳が勘違いするんです。

だから、やめられないのは当たり前(/・ω・)/☆

意思の問題というよりは、設計された中毒性にハマっているだけなんです。
筆者も、YouTubeで1本の動画を見終わったあと「さぁー寝るか」と画面を閉じようとすると
【次のオススメ動画】の紹介が出るとついつい見てしまって、深夜2時まで見ていた経験が何度もあります(-_-;)
あれは、人間が抗えないように作られているんだなぁ・・と実感しました。

セルフチェックしてみよう(/・ω・)/☆

次の項目でいくつ当てはまるか確認してみましょう。

  • 1日4時間以上スマホを触っている
  • 夜更かしで睡眠リズムが崩れている
  • 肩こり・目の疲れ・頭痛が常にある
  • スマホがないとイライラ・不安になる
  • 学業や仕事に支障が出てきている

どうでしたか・・?
ちなみに筆者は、全部当てはまりました。
スマホを長時間使用していると、認知症や集中力の低下・うつ症状にも繋がるそうです。

実際に試してみたスマホ依存対策

スマホとどうやって付き合えばいいのか、筆者自身がスマホ依存から少しだけ解決した方法を紹介します。

  1. 寝る前はスマホを手元に置かない・枕元にスマホを置かない
    枕元にスマホがあると・・絶対に見てしまいます。
    なので、スマホは枕元や手元に置かず、手の届かない場所に置くことにしました。
    最初は、スマホがないと不安でしたが5日くらいすると手元にスマホがなくても、寝つきが速くなったし、朝の目ざめもスッキリしました。
  2. 使用時間を「見える化」する
    筆者は、【スクリーンタイム】や【Degital Wellbeing】機能をチェックしてみてください。
    1日平均8時間と表示された時はビックリしました。自分では数分間使用していたつもりが、実際は何時間もスマホを見続けていたんです。
    数字で見えると「ちょっとスマホを見る時間を減らそう・・」という気持ちが湧いてきます。
  3. 通知を切る・消音モードにする
    LINEや仕事でどうしても必要なアプリ以外は通知オフ。
    スマホが鳴らなくなるだけで、不思議と触る回数が減りました。
  4. デジタルデトックス日を作る
    休日の1日は「できるだけスマホに触らない日」を作ってみました。
    スマホを見る代わりに、読書やラジオを聞く時間を増やすと意外とスマホを忘れることができます。

家族・周囲の関りも重要

スマホをやめるのは一人では難しいので、家族やパートナーとルールを作るのも効果的です。
例えば、【食事中はリビングにスマホを置く】【夜10時以降はスマホは充電スペースに置く】など。

子供の場合は特に「親自身が良い見本になる」ことが大切です。
親がずっとスマホを見ていると、子供も自然とマネしますからね。

まとめ

スマホ依存症って、特別な人だけがなるものではなく、誰でも簡単にハマる現代病だと思います。
筆者もスマホ依存だと自覚しつつ、少しづつ対策をして【コントロールできる状態】を目指しているところです。

大事なのは「完全にやめる」ことじゃなくて、スマホに振り回されない習慣を作ること。
今日からでもできる小さな工夫はたくさんあります。

もしこの記事を読んで「ちょっと自分も危ないかも・・」と思ったなら、まず一つだけルールを決めてみませんか?
「寝る前30分はスマホを触らない」
これだけでも、きっと翌朝の体調が変わるはずです。

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