うさこちゃんとミッフィーが同じキャラクター?名前が2つある理由と70年の歴史を徹底解説

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白いうさぎのキャラクターで世界中の子どもたちや大人に愛され続けている「ミッフィー」。
今年2025年で70周年を迎えました。
また、「ミッフィー」と「うさこちゃん」という2種類の名前でも親しまれていることをご存知でしょうか?

同じキャラクターなのに、なぜ2つの名前があるのか疑問に思ったことはありませんか?

 

今回は、多くの人に愛され続けるこのキャラクター「ミッフィー」の知られざる秘密や歴史を詳しく探っていきます。きっと今まで知らなかった新しい発見があるはずです!

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「うさこちゃん」と「ミッフィー」は同じキャラクター?名前が2つある理由

ミッフィーは日本国内で高い人気を誇るキャラクターですが、実は「うさこちゃん」という別名でも知られています。この2つの名称が存在する理由を探ってみましょう。

名前の由来と歴史

ミッフィーのルーツはオランダにあり、彼女の本名は「ナインチェ・プラウス」です。
「ナインチェ」という名称はオランダ語で「小さなウサギ」を意味し、プラウスは「ふわふわ」や「柔らかい」を示しています。では、このオリジナル名がどのように日本や英語圏で受け入れられ、変化したのか見ていきましょう。

福音館書店の「うさこちゃん」

1964年に福音館書店が日本語版を刊行した際、「うさこちゃん」という名前を提案しました。この名前は、ブルーナ氏の「ナインチェは小ウサギです」という説明を基に選ばれました。

筆者も、うさこちゃんシリーズは小さいころから読んでました。
最初に読んだのが「小さなうさこちゃん」「うさこちゃんとうみ」です。
最近になって、また読みたいなと思いサイトで調べたら、うさこちゃんのお話は、ただ楽しいお話だけではないということです。
「うさこちゃんときゃらめる」と「うさこちゃんの だいすきな おばあちゃん」というお話です。ぜひお時間があったら読んでみてください。

講談社の「ミッフィー」

1979年に講談社が出版した際には「ミッフィー」という名称が使われました。
この名前は、原作が英語に訳されている過程で名付けられたもので、ヨーロッパやアジアの多くの国で広く知れ渡っています。

講談社のミッフィーの本は読んだことがなかったですが、「ミッフィー」という名前を覚えたのが、NHKの今でいうEテレで放送されていたアニメで覚えた記憶が強いかもしれません。

そして、大人になってから購入した本がこちら・・ミッフィーのおてつだい

ミッフィーがお母さんのお手伝いが出来るようになり、たくさんのお手伝いをするお話です

厚紙製で小さい手でもめくりやすい本です。
最近お母さんのおてつだいができるようになったミッフィーのお話です。


翻訳の影響

翻訳の違いが「うさこちゃん」と「ミッフィー」という2つの名前を生み出しました。このため、日本国内では両方の愛称が浸透し、多くのファンに今でも親しまれています。

特徴的な呼び名

うさこちゃん

多くの絵本が「うさこちゃん」として出版されており、子どもたちにとっての親しみやすいキャラクターとなっています

ミッフィー

主にキャラクター商品の展開やメディアにおいて使用され、国際的にも認知度が高い名前です。

同一のキャラクターに対して異なる2つの名前が存在するのは、翻訳や出版の背景によるものです。それぞれの呼び名は特有の魅力を持っており、ファンにとってどちらの名前も特別な意味を持ちます。
ちなみに筆者は小さい頃、本を読んでもらう時は「うさこちゃん」や「ミッフィー」でもなく
「ブルーナの本読んで!!」でした。

本名は「ナインチェ・プラウス」!オランダ生まれのうさぎの女の子

ミッフィーの本名は「ナインチェ・プラウス」といいます。この名前はオランダ語で、「ナインチェ」が「小さなウサギ」を意味し、「プラウス」は「ふわふわ」を表します。英語版の絵本が出版される際に「ミッフィー」という名前がつけられ、日本では「うさこちゃん」として広く親しまれています。

誕生の背景

ミッフィーの誕生は1955年に、オランダの著名な絵本作家ディック・ブルーナによるものでした。彼は息子に野ウサギの物語を語る中で、この可愛らしいキャラクターを思いつきました。
ブルーナはシンプルで愛らしいウサギのデザインを追求し、子どもたちに優しさと楽しさを届けることを目指しました。このキャラクターは瞬く間に世界中の子どもたちの心を掴み、人気を博しています。

ミッフィーの特徴

  • 見た目: ミッフィーは丸い耳と大きな目が特徴のシンプルなデザインです。彼女の口元はバッテンマークで、これが一層の愛らしさを引き立てています。
    ミッフィーの口元のバッテンは、少し下がるだけで悲しく見えたりと、少し長くするか傾けるだけで表情が変わるとう様々な変化が見られます。
  • 性格: 元気で素直な性格を持ち、友達や家族と共にさまざまな冒険を楽しむ小さな女の子として描かれています。彼女の物語には友情や愛情、冒険といったテーマが多く見られ、親子で楽しむべき内容です。

筆者おすすめの、”ディック・ブルーナ 永遠のデザインとことば”
イラストと言葉が見開きになっており、どこから読んでも楽しくて、とてもかわいい1冊です。
文庫本よりひと回り大きいサイズで、屋に飾ってもOK!持っているだけで気分が上がります。
ミッフィーの口元のバッテンについても書かれています。

あとは、ミッフィーの口元のバッテンは2本ですが、お父さんとお母さん、おじいちゃん・おばあちゃんの口元のバッテンは3本ですよね。
その秘密は・・年を重ねていることを表すシワの線だそうです(/・ω・)/

日本での受け入れ

日本では1964年、福音館書店が「うさこちゃん」として翻訳し、絵本を出版し始めました。
これにより、ミッフィーは日本の子どもたちにとっても親しみやすい存在となり、長年にわたり多くのファンに愛され続けています。

  • 福音館書店の役割: 初めての日本語版を手がけた福音館書店は、絵本の普及に多大な貢献をしました。「うさこちゃん」という可愛らしい名前が、多くのファンを惹きつける要因となりました。
  • 文化的な影響: ミッフィーは単なるキャラクターにとどまらず、日本の幼児教育や文化においても重要な役割を果たしています。様々な商品やメディア展開を通じて、世代を超えて愛され続けています。

このように、「ナインチェ・プラウス」という本名を持つミッフィーは、オランダの文化に根付いたキャラクターでありつつ、世界各地で親しまれる存在へと成長しています。

うさこちゃん|みんなの人気者|福音館書店
福音館書店の人気者「うさこちゃん」。子どもたちに長く読み継がれる絵本・童話・科学書を作り続けている福音館書店の公式サイト。

日本では2つの呼び名が定着!出版社によって違う翻訳名の歴史

「うさこちゃん」と「ミッフィー」は、同じキャラクターでありながら日本では異なる名前で呼ばれています。その背景には、異なる出版社による翻訳の歴史があります。

うさこちゃんの登場

1964年、日本の出版社である福音館書店がディック・ブルーナの「ちいさなうさこちゃん」を翻訳し、日本語版として初めて出版しました。この時、翻訳者の石井桃子さんはキャラクターに「うさこちゃん」という親しみやすい名前をつけました。この名称は、子どもたちに愛されるキャラクターとして定着し、日本の絵本文化において重要な位置を占めることになります。

ミッフィーの普及

一方、「ミッフィー」という名前は、英語圏における翻訳から生まれました。「ミッフィー」という名前は英語の読みやすさを重視したもので、特にイギリスでの普及が見られました。1980年代には、講談社が出版した絵本に「ミッフィー」という名前が使われ、その後日本でもこの名称が広がっていきました。

二つの名前の共存

現在、日本では「うさこちゃん」と「ミッフィー」の二つの名前が共存しています。この状況は出版業界の独自の歴史を反映しています。それぞれの名前に関するポイントです

うさこちゃん
・福音館書店が最初に採用した名前
・日本の読者にとって親しみやすさが特徴

ミッフィー
・講談社やほかの出版社で使用されている名前
・英語圏の影響を強く受けたキャラクター名

このように、日本における「うさこちゃん」と「ミッフィー」という二つの名前は、出版社ごとの翻訳の違いによって生まれました。それぞれの名前に込められた愛情と親しみやすさは、子どもたちにとって特別なものとなっています。キャラクターの存在の幅広さを示すと同時に、文化や言語の多様性を感じさせますね。

70年間で変わったミッフィーのデザイン~初期と現在の違いを比較~

ミッフィー(うさこちゃん)のキャラクターデザインは、1955年に初めて登場して以来、70年間にわたり少しずつ進化を遂げてきました。世界中の子どもたちに愛され続けるこのうさぎの女の子は、初期の頃と比べてどのように変わったのでしょうか。

初期のデザインと特徴

ミッフィーの初めての絵本『ちいさなうさこちゃん』では、キャラクターのデザインは非常にシンプルでした。具体的には以下のような特徴がありました。

  • 形状: 耳の先端は丸く、全体的に柔らかい輪郭を持つ
  • 目の大きさ: 目は小さく、表情も控えめでシンプル
  • 色彩: 限られた色数で、主に白と黒を基調としていた
  • 服装: 簡素な服装で、特に装飾は少なかった

このようなデザインは、手描きの温かみが感じられ、見る人に親しみを与えるものでした。
こちらは、しまむらで販売されていた、ミッフィーのハンドタオルのタグです。
口元のバッテンは少し大きい気もしますが・・かわいいですよね(/・ω・)/
左下は・・パパかな?

現代のデザインの変化

2000年代に入ると、ミッフィーのデザインは次第に洗練されてきました。大きく変化が見られたところを紹介します。

  • 耳の形: 耳は若干短く、先端もより丸みを帯びている
  • 目の大きさ: 目は相対的に大きくなり、表情豊かになったと思います。
  • 色彩: より多彩な色が使用されるようになり、特に服装においてカラフルなデザインが見受けられるように
  • 服装のスタイル: 洋服のデザインはバリエーションが増え、特に花柄やパターンが施されるようになった

ブルーナさんの絵本では、赤・黄・青・緑・茶・グレーの6色。
ブルーナカラーと呼ばれ、それぞれの色にメッセージが込められています。
                ”ディック・ブルーナ 永遠のデザインとことば”より引用

デザイン変化の背景

これらの変化の背景には、時代の流れや市場のニーズが影響しています。
キャラクターが持つ親しみやすさを保ちつつも、デザインに新しい要素を取り入れることで、より広い年齢層のファンを獲得し続けています。

例えば、2023年には、干支がウサギ年で特別なデザインのミッフィー(うさこちゃん) が新たに登場し、誕生日を祝うための限定商品が発売されるなど、常に新しい魅力を提供しています。これにより、ミッフィー(うさこちゃん)は変わらない愛らしさを保ちながらも、時代に合わせて進化を続けています。 

このような変化を通じて、ミッフィーは単なるキャラクター以上の存在となり、多くの世代に渡って愛され続ける理由が見えてきます。

まとめ

ミッフィー(うさこちゃん)は、オランダ生まれの可愛らしいウサギのキャラクター。
その名称が日本では「うさこちゃん」と「ミッフィー」の2つに分かれているのは、出版社による翻訳の違いに起因しています。しかし、いずれの名前も子どもたちに愛されており、日本の絵本文化における重要な存在となっています。
今年で70周年、シンプルながらも愛らしいデザインが進化を遂げ、時代とともに新たな魅力を生み出し続けています。ミッフィーは単なるキャラクターを超えて、世代を超えて愛され続ける存在です。

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